一般社団法人マリノフォーラム21は「環境、水産業の活性化と持続的発展を目指した技術革新・技術開発」、「開発途上国の水産振興」にチャレンジします!!

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水産基盤整備調査委託事業のうち漁港・漁場の施設の設計手法の高度化検討調査

 中層浮魚礁は全国で200基以上設置されていますが、一方で、漁具等との接触と推定される事故等が原因と思われる流出事故が今までに十数件発生しています。そのため、流出した際、速やかに信号を発する流出警報発信機が装備されているにもかかわらず、これまでの流出事故では信号が発せられなかった事例が散見されており、適切な流出警報発信機の開発、保守管理方法を含む、中層浮魚礁の流出軽減技術の開発が急務となっています。 このため本事業では、中層浮魚礁の係留索の補強を含む流出軽減技術の開発や万一流出した場合の確実な警報発信システムの開発を行います。